本日、禦(ふせぎ)神事・八坂祭を齋行し、滞りなく御奉仕申し上げました。
祭典の後、禦の神札は忌竹にはさみ、11ヶ所の辻へ氏子総代の方々がお祀りします。
禦(ふせぎ)は7月1日が神事齋行日と伝わっており、足髙神社境内に祀られる塞神宮を拝礼し、辻より疫病や災厄が入って来ないように神札を祀る暑気祓いの神事です。
私達日本人の祖先は、草木を植えて季節の移り変わりを愛でながら地域の安寧と子孫長久を願い、神々に祈りを捧げ、自然に従って生活して来ましたが、長い歴史において様々な疫病による危機に晒されてきました。
コロナウイルスの感染状況も日々変化しております。
大切な事は、先人の方々が行なってきたように、継続して正確な情報収集に努め、冷静に対応し、目に見えないものに対して、正しく恐れること。即ち「自分が感染しないように。他人にうつさないように、感染を拡げないように。」活動することです。
皆様と一緒に正しく理解し、感染拡大防止という実りある結果につなげるために、できることを着実に取り組むとともに、先人の行ないに想いを致し、浮き足立つ事なく日々をお過ごし下さい。
※地鎮祭等の出張祭や会議等で神社不在時がございます。
不在時に御守と御朱印をご希望の方は、下記にご連絡下さい。
連絡先048-584-1771
なお、御祈願は予約制となっております。
祈願予約 ashitakajinja@gmail.com
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