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執筆者の写真足髙神社

葉月月次祭並びに祈願祭


本日より8月。月次祭並びに葉月祈願祭をご奉仕申し上げました。

8月は「葉月(はづき)」とも言われ、葉月の由来は諸説あります。

木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」「葉月」であるという説。他には、稲の穂が張る「穂張り月(ほはりづき)」という説や、雁が初めて来る「初来月(はつきづき)」という説、南方からの台風が多く来る「南風月(はえづき)」という説などがあります。

社頭では葉月限定の御朱印をお頒ちしておりますが、受付などで密にならないように御配慮頂きますようにお願い致します。

また、道中お気を付けて御参拝下さい。


新型コロナウイルス変異株による感染症の拡大により、大きな混乱を巻き起こしています。今まで以上に差別や批判の応酬が広がっています。

今までの日常の中では、お互いのことを真摯に考えるということなく、思った事を発言したり行動をしている方が大多数でした。しかし、現状を改めて見ると、自分のことだけではなく、お互いのことを考えなければ、自分の命を守れない状況にあります。

「自分だけが良ければ…」ということは今、一番通用しない考え方です。皆さんがそれぞれの行動をもう一度改めて見直して頂き、他の人の命を守るという気持ちを持って行動していただければ幸いです。

皆さんが他人を思いやる心「利他」の気持ちで行動することで、巡り巡って自分に返ってくることになります。自分勝手になることなく、「利他」の気持ちを持ってもらいたいと願っております。


今、大切なことは物理的な距離をとることと精神的な密接と密集です。お互いの気持ちを密接に持ち、密集させて価値観を共有し合い、お互いを想い合うことで、閉塞感で満ちている密閉されたこの社会の雰囲気を吹き飛ばせます。


また、過日申し上げましたが、神社は「祈りと感謝」を捧げる場です。

お住まいの氏神様、ご自宅や職場の神棚も「祈りと感謝」を捧げる場であります。

このような状況だからこそ、氏神様や神棚に祈りを捧げることで、少しでも心を落ち着かせる時間をつくってもらいたいです。

ご家庭や会社で、心を落ち着ける時間を持ってもらうことで、いがみ合ったり、否定しあったりということから、心を遠ざけることが出来るからです。


1日も早い新型コロナウイルス感染症の収束を願って、今後も御神前で御奉仕を続けて参ります。

皆様におかれましても日々の感染拡大にご留意頂き、氏神様・神棚を拝して穏やかにお過ごし頂けますように御祈念申し上げます。


※地鎮祭等の出張祭や会議等で神社不在時がございます。

不在時に御守と御朱印をご希望の方は、下記にご連絡下さい。

連絡先048-584-1771

なお、御祈願は予約制となっております。

祈願予約 ashitakajinja@gmail.com

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