十二社神社春季例祭
- 足髙神社
- 2021年4月10日
- 読了時間: 2分
本日、兼務神社十二社神社の春季例祭を御奉仕申し上げました。
例年は満開の桜の花の下で御奉仕させて頂いておりますが、今年は葉桜の下での御奉仕となりました。
地域によって、神社で行われる春祭りは 「鎮花祭」 (ちんかさい・はなしずめのまつり)ともいわれております。
鎮花祭とは、平安時代の法令集で「大宝令」 にも記されており、春の花が散るときに疫神が流行病を引き起こすために、それを鎮める祭りといわれます。
昨年も記しましたが「まつり」 というと多くの人が集まりますので、昨今の状況を鑑みると祭礼の延期や中止とするところもあるかもしれません。また 、変わらずに執り行なうとなれば 批判的な意見も多くあるかと思います。
今日の新型コロナウィルスの感染状況を踏まえれば、多くの人が集まる行事は避けるべきでありますが、まつりは「祈りと感謝」の場であり、「疫病退散」を祈る場でもある為、祭礼を中止してしまっては、本末転倒です。
もちろん感染拡大を防ぐために十分な注意が必要であり、場合によっては神輿渡御など 「神賑行事」 は中止するべきかと思いますが、祭祀自体を中止してしまうことは、まつりの主旨に反してしまいます。
神社の祭礼はイベントではありません。「祈りの場・感謝の場」として執り行なわれ、先人の方々より受け継がれてきました。
皆様がお住まいの氏神様の祭礼に、どの様な由来があるのか、この機会に見直して、地域の事をより知って頂き、心豊かにお過ごし頂ければ幸いです。
※地鎮祭等の出張祭や会議等で神社不在時に御守や御朱印をご希望の方は、下記にご連絡下さい。
連絡先048-584-1771
なお、御祈願は予約制となっております。
祈願予約 ashitakajinja@gmail.com
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