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執筆者の写真足髙神社

水無月月次祭並びに祈願祭

本日より6月、月次祭並びに水無月祈願祭を滞りなくご奉仕申し上げました。


6月は「水無月(みなづき)」と言われてきました。

由来には諸説ありますが、「水無月」の「無」は「の」という意味の連体助詞「な」であり「水の月」であるとする説が有力です。10月「神無月(かんなづき)」の「無」が「の」という意味で「神の月」であるということと同じです。


また、今月は唯一祝日がない月でもあります。

これは天皇家由来の節目の日もなく、庶民の生活も農繁期でハレの行事がなかった点が影響していると思われます。


新型コロナウイルス感染拡大の収束を願って、全国約160の花火業者が6月初旬、各地で一斉に花火を打ち上げるそうですが、日本の花火大会は、江戸中期の享保の大飢饉やコレラに悩まされた8代将軍・徳川吉宗が隅田川で花火を打ち上げた「両国川開き」が隅田川花火大会になったのが起源とされています。


先人の方々が「疫病退散」の願いを込めて始まった花火大会が、現代において初心に戻る形になりました。

新しい生活生活様式にも記されている、人との距離や食事に関する事なども少し前の日本人の生活様式と共通している事が沢山あります。

コロナウイルスによる日常の不便な点は、多くあるかと思いますが、御先祖様の暮らしに想いを致し、知恵を想いを取り入れながら、心豊かにお過ごしい下さい。


※地鎮祭等の出張祭や会議等で神社不在時がございます。

不在時に御守と御朱印をご希望の方は、下記にご連絡下さい。

連絡先048-584-1771

なお、御祈願は予約制となっております。

祈願予約 ashitakajinja@gmail.com

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