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執筆者の写真足髙神社

令和6年お盆

更新日:9月1日

昨日、8月13日は当社の地域では迎え盆です。


当地では祖霊の事を御霊様(ミタマサマ)と呼んでおりますが、神葬祭の祖霊祭祀を行なわれている方々は迎え盆の準備で幣束を受けに来られております。


お盆は、旧暦の7月15日を中心に各地で行なわれる祖先の霊を祀る行事で、 日本古来の祖霊信仰です。

今日では、仏教行事と思ってらっしゃる方が多いのですが、これは仏教の「盂蘭盆会」の習慣と祖霊信仰とが次第に混同された為といわれてます。

「盆」とは文字どおり、本来は霊に対する供物を置く「お盆」を意味しており、供物を供え祀られる祖霊をお迎えする信仰の呼称となりました。


各地で、お墓に提灯を持っていき、祖霊をお迎えに伺い、自宅前では迎え火が焚かれ、胡瓜で作った馬でお出迎えされる家々が多いかと思います。

当神社もお盆を迎えるにあたり、神社総代が中心となって境内の大掃除を御奉仕頂きましたが、いつの時代でも祖先を尊ぶ気持ちは変わらずにあり続けて欲しいと願うばかりです。

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